KHSの回復期病院として、在宅復帰を目指すリハビリテーションを行っております。
当院では、患者さまに安心して医療を受けていただくため、安全な医療をご提供するとともに、 患者さまの個人情報の取り扱いにも万全の体制で取り組んでいます。
また、医療サービスにおける特有の情報共有及び研究対する当院の指針も掲示しております。
当院では「個人情報の保護に関する法律」に従い、利用者様の個人情報については下記の目的にのみ利用し、その取り扱いには万全の体制で取り扱うことといたしますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。なお、疑問等がございましたら、担当窓口にお問い合わせください。
1.内部での利用
2.外部への情報提供としての利用
3.その他の利用
付記
多根脳神経リハビリテーション病院において、入院あるいは外来でリハビリテーションを受けた患者さん(脳卒中:脳梗塞や脳内出血やくも膜下出血、神経系疾患:パーキンソン病や脊髄小脳変性症や末梢神経障害など)を対象としています。
脳卒中や神経系疾患におけるリハビリテーションの効果(回復度や転帰)について検討し、今後のリハビリテーションプログラムの標準化あるいは最適化に役立てることを目的とします。
2003年~2018年の当院の診療録(電子カルテ)から、リハビリテーションに関する診療情報を抽出し、集計したのちに、統計的に解析します。
本研究は、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報のみを用いた研究です。国が定めた指針に基づき、対象となる患者さんの一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、研究の目的や実施についての情報を公開することが必要とされております。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
当院では入院時に、「医療の質の向上を目的とした院外での研究報告」という項目で包括的同意をいただいておりますが、ご自分の記録を使うことを望まれない場合には、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたします。 研究への協力を希望されない場合は、下記までお知らせください。
多根脳神経リハビリテーション病院
〒552-0011 大阪市港区南市岡1-1-45
TEL:06-6585-2743 FAX:06-6585-2048
研究責任者:奥田 佳延
多根脳神経リハビリテーション病院において、入院あるいは外来でリハビリテーションを受けた患者さん(脳卒中:脳梗塞や脳内出血やくも膜下出血、神経系疾患:パーキンソン病や脊髄小脳変性症や末梢神経障害など)を対象としています。
脳卒中や神経系疾患において、筋肉の異常を客観的にかつ鋭敏に把握できる方法を確立し、診断の正確性向上や治療効果の判定に役立てることを目的とします。
個別に文書による同意を得られた患者さんを対象とし、筋トーヌス計測装置(力覚センサー、関節角度センサー)を用いて計測を行い。評価します。また、この計測値を用いて、痙縮や固縮などの筋トーヌス異常に対して治療受けた患者さんの効果判定を行います。
本研究は、文書および口頭で患者さんに説明・同意を得た上で、実施しております。すでに個別に同意をいただいておりますが、ご自分の記録を使うことを望まれない場合には、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたします。研究への協力を希望されない場合は、下記までお知らせください。
なお、国が定めた指針に基づき、研究の目的や研究の実施についての情報を公開しております。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
多根脳神経リハビリテーション病院
〒552-0011 大阪市港区南市岡1-1-45
TEL:06-6585-2743 FAX:06-6585-2048
研究責任者:奥田 佳延
2021年に多根脳神経リハビリテーション病院において、リハビリテーションを受けた脳卒中の患者さんを対象とします。
脳卒中による片麻痺患者さんでは、麻痺側後方へのステップが移乗動作へどのように影響するのかを検討し、今後のリハビリテーションプログラムへの応用に役立てることを目的とします。
立位で麻痺側下肢を後方へステップした移動距離を測定し、それぞれの足長で正規化した値を麻痺側後方ステップの測定値とします。この測定値と移乗動作の自立度ごとにわけて統計的に比較します。
当院では、入院時に、「医療の質の向上を目的とした院外での研究報告」に関して記載した書類(個人情報の取り扱い)に、本人もしくは代諾者(病状などにより意思決定ができない場合に限る)から署名をもらい、包括的同意を得ています。しかし、診療情報が当該研究に用いられることについて、患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としません。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。ご自分の記録を使うことを望まれない場合には、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたします。研究への協力を希望されない場合は、下記までお知らせください。
多根脳神経リハビリテーション病院
〒552-0011 大阪市港区南市岡1-1-45
TEL:06-6585-2743 FAX:06-6585-2048
研究責任者:宮脇 智
2019年4月から2021年3月の期間に当院に入院し、「転倒リスクあり(危険度Ⅰ~Ⅲ)」と評価された患者(約460例)を対象とします。
リハビリテーション病院における転倒予防に関する先行研究は多く、様々な取り組みもされていますが、転倒を完全に防ぐことは困難です。そこで、転倒リスクの評価と転倒予防に役立てることを目的に、転倒と機能的自立度との関連を分析することにしました。
電子カルテから、2019年4月から2021年3月の期間に、転倒リスクありと評価された患者さんを抽出し、各症例の年齢・性別・疾患・入院期間・転倒の回数・転倒の理由・転倒の場所・FIMの項目別点数(移動、移乗、トイレ動作、理解、記憶、問題解決)を調べます。こうした要因を集計し、統計解析することで、どのような因子が転倒の予見に有用かを検証します。
当院では、入院時に、「医療の質の向上を目的とした院外での研究報告」に関して記載した書類(個人情報の取り扱い)に、本人もしくは代諾者(病状などにより意思決定ができない場合に限る)から署名をもらい、包括的同意を得ています。しかし、診療情報が当該研究に用いられることについて、患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としません。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。ご自分の記録を使うことを望まれない場合には、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたします。研究への協力を希望されない場合は、下記までお知らせください。
多根脳神経リハビリテーション病院
〒552-0011 大阪市港区南市岡1-1-45
TEL:06-6585-2743 FAX:06-6585-2048
研究責任者:豊田 尚子
2018年1月から2022年12月の期間に当院に入退院された患者さんを対象とします。
当院における処方薬剤数及び処方内容についての調査を実施し、薬剤調整加算の算定を目指した処方薬剤の総合評価、入院中のポリファーマシー解消の取り組み等、今後の薬学的介入に役立てるための現状把握と問題抽出を行います。
入院時・退院時の処方薬剤数、及び入院後に中止、もしくは追加になった薬剤の数とその内容について集計・調査し、それぞれ主病名・併存症・年齢・性別・在院日数等の項目ごとに傾向を分析、比較検討します。
院では、入院時に、「医療の質の向上を目的とした院外での研究報告」に関して記載した書類(個人情報の取り扱い)に、本人もしくは代諾者(病状などにより意思決定ができない場合に限る)から署名をもらい、包括的同意を得ています。
しかし、診療情報が当該研究に用いられることについて、患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としません。
その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
ご自分の記録を使うことを望まれない場合には、その方の記録や情報を用いずに研究を実施いたします。
研究への協力を希望されない場合は、下記までお知らせください。
多根脳神経リハビリテーション病院
〒552-0011 大阪市港区南市岡1-1-45
TEL:06-6585-2743 FAX:06-6585-2048
研究責任者:中西 佐文